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IDF シャーマン制作(組立編)

先日応募したキヤコンの発表がありましたが、結果は惨敗。
少しは自信があっただけに、ショックです。
しかし、悔やんでいても仕方がありません。
気をとりなおして、ちょっと前に発売となったIDFスーパーシャーマンの制作記です。
本キットは、イスラエルが建国初期に手に入れた戦車であり、現在のIDF AFVのように戦闘経験によって追加された機銃や装甲は無く、禍々しさに欠けますが、TANK GUYs t-yamane氏の静岡ホビーショー企画に乗っかるべく作り始めました。
タミヤ初の鋳造車体のシャーマンはプロポーションもバッチリです。
シャーマン本体
そのままストレートに組んでも十分かっこいいのですが、モデラーの性として、ライトガードやフェンダーの薄々攻撃、ライトのタスカ製への交換、装備品固定ベルトのエッチングパーツ追加、牽引ロープをステンレスワイヤーへ交換する等のディティールアップを行いました。
シャーマン前部アップ シャーマン後部アップ
足周りについては、珍しくキット付属の軟質樹脂製キャタピラを使用しましたが、接着にクレオスの流し込み接着剤を使用したところ、3回ほど切れてしまい苦労しました。
軟質樹脂は接着が出来るので、弛み等そこそこの表現が可能ですが、溶剤のキツい接着剤の使用は避けたほうがよさそうです。
次にフィギュアは、キットのものを使いましたがヘッドのみ自作としました。
ヘッドの自作は、まだまだ修行が必要ですが、オリジナル重視ということで、いまいちなのは解っていますが積極的に使うようにしています。
シャーマンフィギュア
ポーズも少々変えて、射撃後の着弾確認中のイメージとしました。
ベースは、デコパージュにスタイロフォームの芯を貼り付け、石粉粘土を盛り付けた後、タミヤのテクスチャーペイントや小石を使い地面としました。
シャーマンベース シャーマン地面アップ
シャーマン組立全体
次は塗装です。
また、カラーモジュレーションに挑戦する予定です。

IDF Tiran制作(久しぶりの更新)

プラモ制作は続けていたのですが、なんだか更新のタイミングを逃して、気がつけば5ヵ月も経過していました。
この間、何をしていたのかと言いますと、週末模型親父(住友たかひろ)さん主催のネット上模型コンテスト(スミコン)にエントリーしトランペッターのTiranを作っておりました。
IMG_1151.jpg

このキット、トランペッターの初期の製品でありモールドが甘いのと、砲塔の形状が好みではありません。
そのため、砲塔をタミヤのT55から流用(以前にイエローサブマリンでパーツを購入したもの)し、エデュアルドのT55用エッチングでディティールアップしました。
砲身も金属製パーツに交換しています。
砲塔をタミヤのものに換えたおかげでカッチリした感じになったと思います。
金属砲身は、トランペッターの砲塔用なので、タミヤ製砲塔の取り付け部分にすき間が出来ていましたが、パテやエデュアルドのエッチングパーツでごまかしました。
砲塔側面や車体に取り付けられた各雑用箱は、ディティールが甘いため一旦モールドを削り落とし、ヤスリで面を出した後、エデュアルドのエッチングパーツから取り付け金具や蝶番を選んで、それらしく再現しました。
それから、T55の定番工作である燃料パイプは真鍮パイプと鉛線(パイピング用パーツとして都会の模型店に売っているもの)を使って制作しました。
その他、ジェリカンとラックをドラゴンのIDFシャーマンから流用、ハッチのハンドル等を真鍮線に交換、フェンダーの縁を削り、キャタピラをトランペッターの別売り組立式に交換して、組立終了です。
IMG_1998.jpg IMG_2000.jpg
実写のディティールと比べると正解さは?ですが、模型的にはストレート組よりもカッチリしたものになったと自負しています。

ただし、キャタピラに関しては同じメーカーにもかかわらず、起動輪の歯のピッチが合わず、丁度よい張り具合にするためには、キャタピラのリンクが微妙に0.5個分ほど足りませんでした。
結局、すき間が空いてしまい、後のウェザリングで泥汚れを塗りたくってごまかすことになりました。

次に塗装です。モデルカステンからIDF専用カラーのシナイグレーが出ていますが、未だ入手していませんでしたので、自分のイメージでタミヤのデザートイエローやミスターカラーのライトブラウン等を基本色に使いました。なお、いずれの色もアクリルです。

今回は、エッチングや別キットの流用を行いましたので、最終チェックを兼ねて、ガイアカラーのレッドプライマー色のサーフェイサーを下塗りにしました。
Tiran基本塗装
その後、先のアクリルカラーを影となるところから順にエアブラシします。
Tiranシャドウ
更に、車両前方から光が当たっているイメージで徐々に明るくし、カラーモジュレーション(カラーセパレーション?)を施します。
Tiran基本塗装2 Tiran基本塗装3 Tiran基本塗装4
ハッチやボルト等は、更に明るい色をファレホカラーを使って塗ってやります。
この工程は、やりすぎたかな?と思う位が丁度よいので、大胆に陰影をつけるのがミソです。
今回も自分では大胆に陰影をつけたつもりですが、ウェザリングを施したら、陰影をもう少しきつくしても良かったかなと思いました。
Tiranデカールハイライト
ウェザリングは、主にAKインタラクティブのエナメルカラーとピグメントを使いました。
ピグメントは、アクリル溶剤を使用して定着させる方法がよく紹介されていますが、私はエナメルを使ったほうがコントロールし易いと感じています。今回もピグメントを適量ふりかけた後、ミグのエナメル系ピグメント定着液で定着させました。
Tiranウォッシュ

次ぎにフィギュアですが、イスラエル兵のフィギュアは、インジェクションではドラゴンかアカデミーの限られたものしかないので、今回はアカデミーの戦車兵と歩兵のキットをポーズやプロポーションを変えて使用しました。
ヘッドと手については、表情のあるホーネットのものを使用しています。
Tiranフィギュア
イスラエル軍は年代によって戦車兵、歩兵ともヘルメットの仕様が違うのですが、今回は80年代以降のものしか入手できず、Tiranと絡ませるのが妥当なのかどうか、ちょっと自信がありません。ただ、グランドパワーに掲載されていたTiranの戦車兵は最近のヘルメットを使っていたようなので、大丈夫ということにします。
フィギュアの塗装は、顔を油絵具で、服をファレホアクリルで行っていましたが、今回は顔、服ともに基本塗装をタミヤアクリルのエアブラシで施し、細部の陰影をファレホで塗装した後、最終仕上げをタミヤエナメルと油絵具で行う方法としてみました。
拡大するとムラが目立って見れませんが、肉眼で見る限りは、自分のこれまでの塗装よりもシャープに仕上がったと思います。
これからは、この方法で塗装していきたいと思います。
Tiranフィギュア塗装

お次はグランドワークですが、イスラエル軍と言えば、砂漠や荒れた高原が似合うと勝手に思い込んでいますので、石がゴロゴロしている荒れた土地を行く戦車の上で何やら打ち合わせている歩兵と戦車長という構図とし、スタイロフォームで作った土台に石粉粘土を盛り、小石を粘土に押しつけテクスチャーをつけた後、小石とJOEFIXの草を接着、更にリクテックスのレジンサンドやタミヤのテクスチャーペイント(泥)をランダムに塗りました。
Tiranベース作成
グランドワークの塗装は、タミヤアクリルのエアブラシ、小石等はファレホで塗った後、AKインタラクティブのエナメル塗料やピグメントで砂漠系の色を数色のせました。
Tiranベース塗装

どないでしょうか?
Tiran完成
この拙作は、無謀にもキヤコンにエントリーしています。
Tiran完成2 Tiran完成3 Tiran完成4 Tiran完成5
キヤコンには数年前に一度エントリーし、たまたまあった出張のついでにキヤホピーまで見に行ったのですが、他の作品に完全に埋もれており、案の定、かすりもしなかったという苦い経験があります。
今回もハイレベルな作品が集まっているようですので、入賞は難しそうです。

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

関西AFV の会(その1)

もう既に他の方のブログ等で紹介されており、今更ながらですが、去る9月18日、大阪ボークスホビースクェアで開催された関西AFVの会に参加してきました。
会場はボークス8階にあるイベントフロアで、照明も明るく、とても素晴らしい会場です。
下の階は、店舗になっており、AFVの会に参加しながら、お買い物も出来るという、私のような田舎者にとっては夢の場所です。
さて、AFVの会ですが、毎年レベルが上がり、誰が入賞してもおかしくない状態。更に今年は来場者も多く、作品を見るのも大変でした。
全てではないですが、写真が撮れたものを紹介します。(作品自体に見とれて撮影を忘れたりしてます。)

先ずは金賞に輝いた作品です。
オペルトラックが、製造され、戦場で酷使されて打捨てられ、最後は民間車両として余生を送るというような、まるで人生のような作品でした。
作者は、昨年の関西、中京、中国だったと思いますがAFVの会三連続金賞という偉業を成し遂げられた方で、今年は二巡目でしょうか!?すごすぎます。
IMG_1796.jpg IMG_1797.jpg IMG_1798.jpg IMG_1799.jpg IMG_1800.jpg 

お次は銀賞が二点。
日本の戦車を内部まで作り込んだ、作品は、フルスクラッチの車両が単品賞も受賞されてました。
こんなんどうやって作るんでしょうね。
IMG_1815.jpg IMG_1818.jpg IMG_1817.jpg IMG_1816.jpg IMG_1819.jpg 

もう一点は、魅力的な女性フィギュアをたくさんスクラッチされた、その名もアマゾネス。
映画の一編を切り取ったような作品です。
私、この作品に一票入れました。
IMG_1836.jpg IMG_1835.jpg 
このフィギュア、複製したら売れそうです。

銅賞は、いつも戦国フィギュア作品を発表されている方です。やはりフィギュアのポーズ、塗りともリアルです。
IMG_1830.jpg 
それから、ゲストの土居さん柴田さんからの個人賞はこの方々、おっと、女性の方が作ったシボレートラックが入賞してましたが写真撮れませんでした。すびばせん。
IMG_1828.jpg IMG_1840.jpg 
特にこのSd.kfz.は、砂漠の乾燥した感じと、フィギュアの塗りが素晴らしい。ファレホを使っているそうです。
私も何度かファレホで顔塗りに挑戦してますが、全然上手くいきません。
参考になります。

フィギュア賞は、すこっつぐれいさん。
IMG_1790.jpg 
いつもの、彩度の高い塗りではない、黒立ち上げのちょっと落ち着いた塗りで、本人は自分らしさが出ていないというようなことをおっしゃってましたが、とても素晴らしい作品で、私はこちらの方が好みです。

それから、手前味噌なのですが、憧れの吉岡和哉氏、ちっく齋藤氏にコメントを頂き、拙作を賞に選んで頂きました。
IMG_1768.jpg 
夢みたいです。思い続ければ夢は叶うというのは本当かもしれません。
目指すは、AM誌ライター!頑張ります!

素晴らしい作品が沢山ありますので、もう少し続きます。とりあえずはここまで。

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Ma.K.もしくはSF3D 再塗装

関西AFVの会へ出品する作品も、とりあえず完成し、本日、9月17日土曜日は、無事子供の運動会も行われましたので、明日は晴れて関西AFVの会へ行けるわけですが、ここで、ちょっと欲張って、以前にモデルグラフィックスのMa.K.コンテストに応募した砂漠の特殊部隊的なヤツを持っていく事にしました。
マシーネン再塗装前
モデルグラフィックスへ応募した時は、塗装が中途半端でしたので、もう少し塗装を加える事にしました。
実は昨日からやりかけていたのですが、
まず、ハッチに書いたサソリのマーキングがイマイチ気に入らなかったので、完全にはがして、白で塗装し、サソリマークをマスキングテープで作り貼付けます。
マシーネンハッチ1JPG
更に赤をエアブラシしました。マスキングテープがしっかり張り付いていなかったので、境界がぐちゃぐちゃになり、結局ファレホの白でリタッチしました。
マシーネンハッチ2
次に本体は、少々カラーセパレーション的にハイライトを足しました。
全て塗装はタミヤアクリルです。 
マシーネン再塗装カラーセパレ マシーネン再塗装カラーセパレ2 
次にガンダムデカールや余りのデカールを適当に貼りました。
マシーネンマーキング 
更に、エナメル、油絵の具の茶系でフィルタリングした後、油絵の具の白、茶系、青等でドッティングしました。
マシーネンドッティング 
更にAKインタラクティブのダスト系塗料や雨だれ用、オイル用等でアクセントをつけて完成とします。
マシーネン完成 マシーネン完成2 
こういうオリジナルの場合、本物がないので、やり始めると、どこで完成とするかがスケールモデルより判断し辛いですね。
AFVの会ではレギュレーション外かな?
でも、一応大砲付いてるし、AFVですよね?
明日が楽しみです。

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コバンザメモデリング(BT42)

住友さん主催のダーティーカーコンペや前回の静岡ホビーショーに持って行った未完成作品が放置状態にもかかわらず、ブログの更新もそっちのけで、コバンザメモデリングに勤しんでおりました。
コバンザメモデリングとは以前、マルタケモデリングさんのブログで書かれていたのですが、要するに人のモデリングテクニックをそっくり真似るということです。
で、そのコバンザメモデリングの対象は、おそれ多くも、AFVモデルシーンにカラーモジュレーションという新たな風を吹き込んだMIG氏です。
前回の静岡ホビーショーでMIG氏の作品を見て(当日は、カラーモジュレーションの実演もあったのですが、見逃してしまいました。)より一層カラーモジュレーションをマスターしたいと思いました。
これまでも、多少真似てみたつもりですが、本物を見ると、全然違います。なので今回は、自分の出来る限り、とことん真似てみようということで、取り出しましたのはアーマーモデリング131号。
アーマー131号 
これには、MIG氏制作のがステップバイステップで掲載されております。
そして選んだキットはタミヤのBT42。
BT42箱絵 
MIG氏の作例がBT7ですので、そっくりそのままではないですが、砲塔以外の形はほぼ同じです。
まずは、影になるところにフラットブラックをエアブラシし、フィールドグレイを中心にカラーセパレーション(境界の色分けと陰影強調)を施して行きます。
どの部分を明るくするか、また、いかにスムーズなグラデーションを作るかが、ポイントだと感じました。
いつもは、自己流でとてもちぐはぐな状態になってしまうので、今回はアーマーモデリングの誌面とにらめっこしながら塗装しました。
少しは近づけたような気がします。
しかし、写真と実物は結構違うので、陰影の塩梅がこれで良いのかどうかは、疑問が残ります。
次にフィルタリングです。
これも、いまいち、効果が解らなかったのですが、誌面に書かれた通り、グリーン系のエナメルで施すと、先程の強調されすぎた陰影が柔らかくなってきました。
BT42緑フィルタリング 
更に茶系のエナメルで施すと色調が変わり、色が豊かになったように感じます。
ただ、2色目のフィルターをかける際、全部にかけてしまいそうになり、1色目のフィルタリングの効果を無くしてしまいそうになりました。
2色目のフィルタリングは範囲を限定した方が良い結果が得られそうに思うのですが、どこに施せば良いのかが、まだよく解りません。
BT42茶フィルタリング 
まだまだ経験が必要です。
お次は、ドッティングです。数色の油絵の具を点々と付けてから、きれいな溶剤で伸ばすテクニックです。
これは、比較的効果が分かりやすくある程度マスターできたかなと思うのですが、垂直面のドッティングの際、一応、光を意識して、上部には白等の明るい色を、下部には暗い色を置いてから、溶剤を少し含ませた筆で伸ばすのですが、溶剤の量が多いのか筆運びが悪いのか、結局全部混ざってしまい、数色のドッティングの意味があるのかないのかわからなくなってます。
BT42ドッティング 
結局、マスターしてないってことなんでしょうね。
水平面に至っては、ドッティングを施すべきなのかどうかも迷うところです。
お次は、雨だれ表現とチッピング。これは従来から行っているので、そう迷いはありませんでしたが、リアルさとしては、まだまだ修行が必要だと感じました。特にチッピングは下手すると、いかにも筆で塗りましたという状態になるので注意が必要です。
ステップを踏む毎にMIG 氏の作例から遠のいているような気がします。
最後は、足周りと水平面、排気管等のウェザリングです。
足周りは、少々控えめにしました。
埃色のエナメル塗料を筆に含ませて弾いた、泥はねの表現と、車輪からの油にじみ等を加えるとリアル感が増したような気がします。
水平面の埃表現は、ついついやり過ぎてしまうので、加減が難しいです。
BT42完成 
さて、これで車両は完成とします。
後はフィギュアを乗せて、ビネットにします。
この作品、9月18日に大阪ボークスショールームで開催される、関西AFVの会に出品する予定です。(ただし、17日に予定されている子供の運動会が予定通り行われることが条件ですが)
当日、いろんな方のご意見が聞けると嬉しいのですが...
今から楽しみです。
でも何だか天気が怪しく、参加が微妙になってきました。

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

プロフィール

Author:A Matsushima
小さい時から親しんできたプラモデル。
結婚を期に遠ざかっていましたが、ちょっとしたきっかけでプラモ熱が再燃し、出戻りモデラーの道をまっしぐら!
出戻り歴10年のおっさんモデラーです。

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